あずきママの子育て・暮らしの知恵袋

不器用・めんどくさがりの育休中(3&0歳男児)主婦。の 育児と くらしの知恵、試行錯誤をつづります。

【小児科選びのポイント】風邪に抗生物質⁈

寒くなって、風邪が流行ってきましたね

 
3歳の長男こめ👦は、
今年幼稚園に入園したので
度々 風邪をもらってきます。
もれなく、0歳次男きび 👦にうつります💦
 
小児科選びは
優しいよーと評判の良い所にしていました。
なんとなく。
長男1歳半で、初めての風邪症状で受診するとお薬が1包化した粉薬。抗生剤入り
それまで感じの良い病院と思っていましたが
即!小児科かかりつけを変更しました。
 
 
しっかりアンテナをはってるママさん達は
ご存知かと思いますが
 
風邪に 抗生物質は効かない!
ムダな抗生物質によって耐性菌がうようよ増える現状。
抗生物質は最近、どんどん寿命が短くなり、半年くらいで効かなくなる傾向にあること。
 
2018年4月からは 厚労省も動きました。
3歳未満の初診の 風邪や下痢症に
抗生物質をつかわない小児科のほうに加算される体制となりました。
 
 
抗生物質を多用すると
4〜5歳でアレルギーを起こす確率が上がる

と報告があるそうです。
また、抗生物質をしょっちゅう服用している子には、薬が効かない菌が通常からいる可能性も。
医学会では常識となっている、抗生物質、抗菌薬の風邪にはきかない!
ですが、一般の小児科では、まだまだ予防のためなどとのことで、説明もなく投与されることがあります。
小児科選びの一つのポイントとすることを推奨します。
 
以前、長男の鼻水がだらだらと長引いた時、
耳垢もとれていなかったので
耳鼻科を受診してみました。
・・・・・・
   生まれてこのかたとれなかった耳垢
   すんごいカタマリがでてきました!
    さすが!餅は餅屋💗 
   通常は自然にとれるので、乳幼児の耳かきは入り口ちょい ちょい程度で無理にする必要はないと言われます。
   自然にとれない場合は定期的に耳鼻科へゴーですね。
・・・・・・
 
耳鼻科では、鼻の吸引と 抗生物質
それで、すぐに良くはなりましたが・・・
良かったのかと もんもん。
 
後で、副鼻腔炎についても小児科に聞いてみましたが、
3歳くらいまでは 鼻水はあたりまえ。アメリカでは風邪のことを鼻・副鼻腔炎と呼びます。
風邪ならほとんどの場合、副鼻腔炎になるので、鼻水が濁っていても当然の症状。
レントゲンでみてみたら、ほとんどの子が副鼻腔炎または起こした後があると。
やはり、子供には抗生物質をつかうほうがリスクになる。
大人の場合は、副鼻腔炎で辛いならば、さっと治すために抗生物質をつかうのはO K
 
子供の風邪には(乳幼児に鼻水止めは逆効果です)鼻水や痰を出しやすくするお薬はつかえますので、
とれるなら鼻水はとってあげて(またいつか別記事で)、
しっかり睡眠で治るのを待つ。
それが、長期的に考えて子供のための 
風邪対処法です。
 
ちなみに、
熱などのない軽い風邪の場合は、
じっとさせるより
いや、そんな子供をじっとさせるなんて不可能(笑)
少しは身体を動かしていたほうが、免疫アップして風邪と戦ってくれるそうです。
 
ちまたには、医療批判やら自然療法やら
色々な情報が飛びかっていますが、
ネット検索すればするほど迷子になりがちですよね💦
まずは、信頼できる小児科をさがしてくださいね。
もちろん、溶連菌や中耳炎など抗生物質が必要な病気もあります。
心配な時は躊躇なく受診を。
 
子供の風邪、大変ですが
ママさん達がんばって乗り切りましょう!
 
 
 
 
このブログは、あくまでも私的見解です。体験談として、ふーんそんなこともあるのね、程度にご参考にしてくださいね^_^